創業者の命日

  • access_time2015年08月17日
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 8月11日は当社の創業者であり、私の祖父柳泰永の命日となります。経営計画書では今期が第50期にあたります。

50年前に柳泰永がこの足立区千住曙町で商売をスタートしなければ今のヤナギグループはありません。

今日こうして私が社長をしていることもなかったと思います。もっとも、独立して違う形で社長になっていた可能性はありますが・・・

 

国税庁によれば日本の全法人数約255万社の内、設立5年で

約85%の企業が消え、10年以上存続出来る企業は、6.3%
設立20年続く会社は0.3% とのことです。

 

そう考えると、50年企業が存続するというのは本当に凄いことなんだなぁと思います。

私がヤナギグループに入社してから10年になりますが、積極的に新卒採用・中途採用をした結果、当時平均年齢50歳だった会社が

今では35歳にまで若返りました。現在在籍している社員の半分以上はこの10年以内に入社した人たちです。

3代目の社長として、これからヤナギグループの新しい歴史を作っていくと共に、私は過去の50年も大切に継承していきたいと思っています。

 

組織には変えるべきことと、変えてはいけないことがあると思います。

変えるべきこととは、我々が扱う商品、組織形態、などです。時代と共にお客様のニーズは変わりますから、

我々の扱うサービス、それに合わせたあるべき組織の形はどんどん変えていかなければなりません。

 

 

では、変えてはいけないこととは一体なんでしょうか?

それは、社員を大事にする風土、社長としてずるいことをしない、お金儲けだけではなく、お客様に喜んでいただけるサービスの提供、

信頼を積み上げる日々の努力、などだと思います。歴代の経営者、社員がここを貫いたので、ヤナギグループは50年という長い年月永続することができたのです。

 

50年前、どんな想いでこの地で商売をスタートしたのか、この辺りはどんな状況だったのか?どんな苦労があったのか?どんな楽しい思い出があったのか?祖父の写真をみながらそんなことを考えました。

私自身は祖父と仕事の話をした記憶がほとんどありません。私の記憶の中の祖父は口数が少なく、いつも着物を着ていて部屋の窓越しから会社を見ていた

後ろ姿がとても印象的でした。

 

毎日こうして元気に仕事ができる環境、一緒に働いてくれる社員に感謝して、

気持ちも新たに頑張っていこう!!

そんな、背筋がピン、と伸びるような日になりました。

 

 

柳 慎太郎 足立区で創業50年をこえる老舗企業
ヤナギグループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ