イメージ力

  • access_time2015年07月8日
  • folder_open経営
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自分の頭の中でイメージできることは実現できる。今までの経験上もそうだった。

逆に言うと、イメージできていないことはできない。

経営者にとって大事な能力のひとつにこの「イメージ力」があると思う。

 

じゃあ、このイメージ力はどうやったら高まるか?

簡単な方法はすでにそれを達成している人と会う、その人のやり方を聞く、というのが有効な手段だ。

その人に触れることによって自分のちっぽけな枠が外れて、イメージが一気に鮮明になる。

だからビジネスにおいては常に自分よりも能力の高い人と付き合う、ということは極めて大事だ。

 

先日経営者の方と食事をしているときに、その方が面白いことを言っていた。

「人間は鳥が空を飛んでいるのを見て、自分も飛べるって思ったんじゃないかな?鳥が飛んでいなかったら、空を飛ぼうなんて発想は出てこなかったんじゃないかな。」

ビジネスの世界もこれと全く同じ。

 

 

正直、自分よりも能力が高い人、目上の人と一緒に時間を過ごすのはしんどい。話しているレベルも高いし、緊張する。しかし、この緊張が「成長」の瞬間だと思う。常に居心地の良い人とだけしか時間を過ごしていなかったら成長はない。

 

今日も打ち合わせをしている中で、鮮明に私の中でイメージできることがあった。今までふわふわしていたイメージが一気にボン!!と降りてきた感じだ。これはいままでの経験上、必ずいける。

イメージが固まれば、あとはやるだけだ。

 

楽しみがまた一つ増えた。

また社員と一緒にチャレンジして成長することができそう。

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柳 慎太郎                足立区で創業60年をこえる老舗企業
カクシングループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ