取引先を増やすにはまず相手を◯◯させること?

  • access_time2015年09月7日
  • folder_open経営
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取引先を増やす方法はいろいろあると思うんですけれども、

やっぱり一つには、

相手を得に、相手に得させてあげるって事だと思いますよね。

それがまずは自分が出来るってことを言わない限りは

とくに新規取引先に入っていくってことは

すでに付き合ってる会社があるわけですよね、当然。

そこと比べて自分たちと付き合えば、どういうメリットがあるのかって事を

具体的に言えないと、やっぱり相手はなかなか行動してくれないわけです。

ですから、例えば、うちで言うと、給湯器ですね。

これの不動産様の取引がどんどん増えているのは

圧倒的にです、我々はスピードというものを確保できてるからなんですよね。

これって相手は困っているわけです。

例えば、給湯器っていう商材だと

皆さんもイメージしてもらえればいいと思うんですけども

ある日ですね、くたくたになって家に帰った時にお風呂入ろうと思ったらですね

お湯がでないと、お水しか出ないと・・・

そうすると、すぐ直してくれっていうのが商品としてあるんですね。

もちろん価格もあるんですけど、

それ以上に給湯器の場合はスピード対応っていう事が求められるし

不動産会社さんもスピードっていうのを一番求めてくるんですね。

ですから、そういう時にですね、価格で押していくよりも

ライバル会社が翌日もしくは3日後にやるんであれば

我々は当日に直すと、っていう事が約束できれば相手は使ってくれますよね。

ですから、一番のポイントは取引先が何で困っていて、そこを解決できると

相手に得をさせることができるメリットが確実にあるという事を伝えれば

取引先はどんどん広がっていくという風に思います。

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柳 慎太郎 足立区で創業60年をこえる老舗企業
カクシングループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ