外国人労働者という選択肢

  • access_time2018年07月17日
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昨年の夏、私がミャンマーに行って面接をし、採用したミャンマー人のT君(20歳)とP君(27歳)が7月15日~当社の修理工場で勤務がスタートしました。
技能実習生として採用しているので、最長で5年間日本で働くことができます。

 

彼らは採用が決まってから約1年間、日本語のトレーニングや整備士としてのスキルを高めるために毎日ミャンマーの自動車学校でトレーニングを重ねてきました。
1年前は全く日本語が話せなかったのに、日常会話レベルはきちんと出来るようになっていたのは、驚きました。

 

毎日相当な勉強量をこなしたんだと思います。
どの程度の即戦力になるのか楽しみな人材です。

 

人材不足がますます深刻になっていく日本では、今後海外の労働力を借りざるを得ない状況になると思います。
その第一弾として、ヤナギグループではミャンマーの学生さんを採用しました。
ミャンマーには日本で働きたい、やる気のある若者がたくさんいます。
採用が深刻な日本国内とは全く状況が異なります。

 

国民性、文化の違いなどでお互いに戸惑うことはあると思いますが、
業務拡大に伴い、今後も定期的に外国人労働者の採用は継続していきたいと思います。

 

採用の常識というのもどんどん変わっていきますね。
外国人の人たちと一緒に働くのが当たり前になる世の中は、
そう遠くない気がします。

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柳 慎太郎                足立区で創業60年をこえる老舗企業
カクシングループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ