カクシングループとしてスタートした60期もいよいよ大詰めです。
社員はとても頑張ってくれているのですが、
残念ながら今期の目標達成は困難な状況です。
60期、並々ならぬ決意と覚悟で私も臨みましたので、
目標未達で終わるのは非常に残念ではあります。
時を同じくしてカクシングループ所属の清岡幸大郎選手も、
クロアチアで開催されたレスリング世界選手権の決勝で
残念ながら敗れて銀メダルとなりました。
銀メダルでもすごすぎる結果ですが、
彼は金メダルしか狙っていなかったので悔し涙を流していました。
失敗すること、勝負に敗れることなど、
うまくいかないことは人生ではつきものです。
人生で一度も失敗したことがない、
負けたことがない、常にうまくいっている人など存在しません。
どんなにうまくいってるように見える人でもたくさん失敗しています。
そんな完全無欠の人がいたら絶対に友達になりたくありませんよね笑。
プライドめちゃくちゃ高そうですし、人の傷みがわからないでしょうから。。。
人間の真価・本当の強さが問われるのは、うまくいっている時ではなく、
うまくいっていない時だと私は思います。
その経験を通じて人は大きく成長することが出来るんだと思います。
成長していく人とそうでない人の違いは、
そのうまくいかなかった経験にどういう言葉を与え、
自分の人生にどういう意味を持たせるか、
この違いが非常に大切ではないかと思います。
起きた事象は一つです。しかし、その事象にどういう意味を持たせるかは
自分の選択で変えることができます。
清岡選手は。
「腑が煮えくりかえるような悔しさを感じました。もう2度と負けません。」
「やっぱりレスリングってめちゃくちゃおもしれーなって思いました。」
「必ずチャンピオンに舞い戻ります」と、
気持ちを切り替えて、すぐに再スタートしています。流石ですよね。
体は食べ物で作られる
心は聞いた言葉で作られる
未来は語った言葉で作られる
どんな言葉をかけてくれる人が自分の周りにいるか、
どんな言葉を自分は語るのか。脳みそは全部聞いてます。
逆境の時こそ言葉を意識的に使い、各心力を高めていきましょう!!