2019年

 

今年も残すところあと僅かとなってきました。
毎年言ってますが、時が経つのは本当に早いものです。
みなさんにとって2019年はどんな年でしたか?
私はプライベートの方では非常に順調だったのですが、経営者という立場では
なかなか思い通りにいかずに苦しいことが多く、例年以上に落ち込むことが
多かった1年だったかもしれません。
立ち直りが早いのが私の長所なので、そんなに長くは引きずりませんが
まぁ精神的には結構タフな1年、そして例年以上によく働いた1年、
そしてなんだかんだ言ってもそのおかげでまた大きく成長できた最高の1年でした。

 

 

<諸行無常>

<代償は常に先払い>
 


という言葉を教えてもらいましたが、それを体感する1年でもありました。
世の中は常に変化している。いいことも悪いこともずっと続くことはない。
まずは代償が先。
入ってくるのは後。
逆だったらこんなに楽なことはないのですが、そうしたら誰でもできるので
全員が成功者になってしまいますよね。

 


いい時はいい時なりに、悪い時は悪い時なりに他人や時代のせいにすることなく、
常に前向きに行動し続けていれば、事態は必ず好転すると私は信じています。
そして後から振り返ると「そんな時代もあったよね」とまさに中島みゆきの<時代>的な感じになるわけです。
ほんと名曲ですよね。若い人は知らないかな、、、

 

 

ラグビー日本代表の快進撃、台風が関東を直撃、吉本興業、など色々ありましたが、
今年を象徴する出来事は何と言っても「令和」時代がスタートしたことでしょう。
平成が始まったときは、日本全体が悲しみに浸っていましたが、
令和はお祝いムードで日本全体が明るくなりました。あの即位の儀の時だけピタっと雨が止み、
虹がかかったのは目に見えない力が働いたとしか思えないような感動的な時間でしたね。

 


来年はどんな年になるか、全く予想がつきません。予想したってどうせ当たりません。
であれば、来年はどんな年にするか自分で決めればいいのです。
もちろん、私は来年も最高の年にします!!
皆さん、良いお年をお迎えください。

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柳 慎太郎                足立区で創業60年をこえる老舗企業
カクシングループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ