四十路になりました!!

  • access_time2020年02月25日
  • folder_open日記

今月無事に誕生日を迎え、めでたく四十路になりました。
一つ歳を重ねただけなのですが、30代から40代への変化。
自分の中では大きな節目の年にしようと思っています。

 


私がヤナギグループの副社長になったのは26歳です。
先代が急逝したというわけでもなく、異例の若さでした。
どう見ても浮いていたと思います笑。

 


「いずれ社長になる人間が現場で社員と一緒に働いて足手まといになっても仕方がない。

いきなり役員でいい。俺も出来たからお前もできる」


というのが父の考えでした。結構むちゃくちゃな感じもしますが、
今になって考えると一理あるとも思います。

 


ただでさえ童顔で実際の年齢よりもかなり若く見られることも多いので(いまだに)

当時社員と同行しても私を副社長とは思うひとはいませんでした。

 

 


同行でお客様訪問すると、

 

 


お客様「あれ、新人入ったの?若いね。頑張れよ!!」


社員「いや、あの、うちの副社長でして、、、お客様のあいさつ回りをしています」


私「どうもはじめまして。副社長やっております、柳と申します」


お客様「・・・汗。いや〜副社長がわざわざ、ありがとうございます。言われてみるとお父さんの若い頃によく似てますね。」

 

 

 


というコント的なやりとりも現場では多々ありました。
そこから5年たち、31歳で社長に就任。
その当時もどこにいってもお世辞混じりの
「若いのにしっかりしてるね〜」
「若いのに頑張ってるよね」
「若いのにすごいね」
というのが私の代名詞だったと思います。

 


しかし月日は流れ気づけば私も不惑の40代になりました。
もはや若手経営者とは言い難い年齢です。
自分よりも若くて優秀な経営者もたくさんいます。
経済の中心を担う年齢、世代となってきました。

 


凡人なので、なかなか不惑とまではいきませんが、
謙虚に学ぶ姿勢は持ち続けながらも
そろそろ自分なりの信念、哲学をしっかりと固めていっていい年齢だと思います。
40代になったのを機に自分の天命・役割をもっと意識して、
その役割を果たしていけるように日々チャレンジしていこうと思います。

 

 


皆様、これからもよろしくお願い致します!!
いつもありがとうございます。

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柳 慎太郎                足立区で創業60年をこえる老舗企業
カクシングループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ