インプット×アウトプット=自己成長

  • access_time2015年02月19日
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1月31日・2月8日に「戦略的事業承継セミナー」を開催しました。

全部で27名の方にご参加いただきました。お忙しいところご参加いただいた皆様、

本当にありがとうございました。

 

今回セミナー講師としてお話しさせていただいて、反省点もたくさんあったのですが、

こんな私の話、経験でも役に立つことができるんだ、という少しの自信も得ることが出来ました。

 

それとやってみて本当に実感しましたが、人前で話すというのは本当にエネルギーが

いる、ということがよくわかりました。セミナーの場合、その場で初めて会う人が大半だったので、

お互い緊張した状態からスタートします。限られた時間で信頼関係を構築するためには、一瞬も油断できません。

 

自分の言動全てに細心の注意をはらわなければいけないので、セミナー終了後、一人になると同時に脱力感と

共に廃人状態に毎回なりました。「今日はもう誰とも話したくね~」って感じです。

 

正直にお話すれば、セミナー業、コンサル業って原価もほとんどかからないから粗利益率高いし、

自分も人前で話すのは好きだし、楽しそうだからいいなぁ~という安易な気持ちがあったことも事実です。

 

しかしやってみると、いやいや、これはけっこう肉体労働に近いですね。

毎回緊張はするし、何時間も立ちっ放しでフルパワーで話をし続けて、常に脳みそはフル回転です。

自分の自信、確信がないことはやはり言葉に力がこもらないので、相手に伝わりません。

自分の頭の中を整理して、自分の言葉で話す。

その為の事前準備は思っていたよりも時間がかかりました。

 

2時間喋るんだったら、だいたいその3倍くらいのネタは仕込んでおかないと自信を持って

本番に臨めません。膨大な量の情報収集、処理もしました。

 

こうしたことを考えると、今回のセミナーで一番成長したのは間違いなく講師の私ですね。

はい。みなさんすみません。

 

成長の為には、インプット・アウトプット両方の場が必要だと思います。

インプットは自分の努力次第でいくらでもできると思います。情報、知識は世の中にあふれていますからね。

しかし、アウトプットの場、というのは自分で意識して作り出していかないと、意外とないものです。

アウトプットすることによって、自分が本当に理解しているか、していないか、というのがはっきりわかります。

 

私は経営者なので、普通の人よりはアウトプットする場が多いです。それに加えて、今はブログ、セミナー

などで更にアウトプットする場が増えました。

こうなると、インプットもどんどんやっていなかいと、アウトプットすることがなくなってきます。

なので、以前よりも集中して、書籍を読むことが多くなりました。

これは非常に良いサイクルだと思います。

 

私の会社では社員さんにアウトプットする場をできるだけ多く持たせるように意識しています。

自分の考えを人前で話す。これはトレーニングですので、場数を踏めば上手になっていきます。

なので、うちの社員さんたちは、いきなり話を振られても上手に対応できる人が多いです。

これは日頃のトレーニングの成果なんですね。

 

これからも私は、現場の経験の中から皆さんのお役に立てるようなコンテンツを作り、

どんどんアウトプットしていきたいと思います。

それによりまだまだ自分自身成長していきたいと思います!!

 

アウトプットの場を意識して作り出す。

おすすめなので、是非やってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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柳 慎太郎 足立区で創業50年をこえる老舗企業
ヤナギグループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ