緊急事態宣言解除

今年の1月7日から発令された2回目の緊急事態宣言が3月21日に解除となりました。
本来は2ヶ月で終わる予定でしたが、2週間延長しての終了となります。
この緊急事態宣言に意味があったのか?
これだけ経済の損失を出してまでやる必要があったのか?
ここは意見が割れるところでしょうか。

 

 

コロナ禍でもう1年が経ちますね。。。
これから日本、世界がどうなっていくのか、
私なりの仮説はありますが未来は誰にもわかりません。

 

 

私がこの記事を書いている時点(3月21日)で日本全体のコロナ感染者45.4万人 

死亡者8783人(死亡者の86%が70歳以上の高齢者) 
総人口に対する感染率0.36% 感染者の死亡率が2%ですから、
コロナに感染して死亡する確率は0.007%。
15000人に1人が死亡する可能性がある病気に日本中が大騒ぎしているということになります。
70歳以下であれば死亡確率は当然もっと下がりますよね。

 

 

当然YGもこの影響を受けました。特に影響が大きかったのはオートスタンドです。
どんなにYGが頑張っても世の中の流れはどうしようもありません。
マスコミがあれだけ狂ったように毎日騒ぎ立てると、論理的にいくら説明しても感情・雰囲気・空気感で
支配されてしまう人というのはこんなにも多いんだな、ということを今回まざまざと見せつけられました。

 

 

「経営」というのは変化対応業です。今回のコロナによる変化対応は相当なものを求められましたが、
私は「経営者」としてYGをこの猛烈な変化に対応させるべく、様々な施策を打ってきました。
結果としてYGはコロナを機に多能工化が進み、非常に強い組織になることができたと思います。
まさに私が普段から言っている
「ちょうどよかったこれをきっかけに〇〇しよう」という発想の切り替えですね。

 

 


創業以来続いている充填所を廃業して、そのスペースを自動車部の作業スペースに変更する、
という大きな意思決定はまさにコロナのおかげで踏ん切りが付いたものです。

 

 

タクシー会社さんが動き始めましたので、
オートスタンドもこれから動き始めるでしょう。
自動車部はお陰様で3月は過去最高の記録です。
4月からYGは下期に入ります。
コロナを吹き飛ばし、爆走します!!

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柳 慎太郎                足立区で創業60年をこえる老舗企業
カクシングループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ