今年も幹部と一緒に1泊2日泊まり込みで今期の振り返り、来期の経営計画を作成してきました。
昨年も同時期に同じ場所で合宿をやったのですが、コロナウィルスの感染拡大もあり、
研修施設はガラガラでした。それが1年経ち、まさか今年も同じような状況、
いやむしろ昨年よりも悪化した状況で夢合宿を迎えるとは正直思っていませんでした。
今年は昨年以上に本当に施設内に誰もいませんでした。。。
こんな状態が1年以上続いているわけですから経営は相当苦しいはずです。

今期の振り返り、来期の経営計画は10月1日に経営計画発表会がありますので、
そこで社員には詳しく説明しますが、今期YGは1年を通じてコロナウィルスにより大きな影響を受け続け、
そして今年1月には電力仕入れ価格の異常な高騰。

ガスCP価格の高騰、猛暑によるガス使用量の減少と非常に苦しいことの連続となりました。
そんな中でも全員前向きに今できることを頑張り、前期の成績をYG全体では何とか

超えることができる見通しがたってきました。
この厳しい環境で頑張ってくれた社員には本当に感謝です。

最近社員によく話をしていますが、
物事が正しくいく手順、考え方は

①最低最悪の状況、環境を真剣に想定する
②最高の準備をする
③楽観的に本番に臨む

と教えてもらいました。
これが本当のポジティブシンキングだと。

最悪なのは

①最高の状況、環境を安易に想定する
②最低限の準備しかしない
③悲観的に本番に臨む

です。これがネガティブシンキングの元凶です。
当然うまくいきません。
なるほどなぁと心底納得しました。

来期はどんな年になるでしょう。毎年考えますが、大体当たりませんね笑。
であれば、環境は今よりは良くならない、という最低の想定で来期の計画は作りました。
もしかしたら来年もコロナの感染拡大は続いているかもしれない、

ガス価格は下がらないかもしれない。

考えるとかなり具合が悪くなりますが、その上で何をするかを考え尽くす。
そして常に前向きに行動する。
YGはそんなポジティブな組織でありたいなと思っています。