バトンのリレー

  • access_time2019年09月30日
  • folder_open経営

今月の20日、当社のU常務が70歳を迎えヤナギグループ(YG)を卒業しました。

 

 

 

YGに入社が1981年1月26日ということですから、
38年8ヶ月もの長い間YGで頑張ってくれた、ということになります。
私の年齢が現時点で39歳ですから、私が生まれたときからずっと今まで、
と考えるとその年月に驚きます。
本当に長い間ありがとうございました。
お疲れさまでした。

 

 

 


始まりがあれば、必ず終わりがあります。
出会いがあれば別れもある。
YGは現在54期、今までも様々な出会いと別れを繰り返しながら
会社は今日があります。

 

 

 


会社が永続するためには、<変えてはいけないもの>と<変える必要があるもの>を
しっかりと見極める事が必要です。先日の勉強会でU常務に
「YGの昔から変わらない社風ってどんなことがありますか?」
と質問したところ
「昔から素直な社員が多く、何かあった時には皆で協力する社風ではないでしょうか」
との返答でした。
とっても素敵な社風だと思いました。
私もその社風は3代目としてしっかりと引き継いでいかなければと考えています。

 

 

 


約40年、最後の最後まで現場で勤め上げてくれたU常務が抜けた穴は大きいと思います。
私も不安がないと言えば嘘になります。
しかしこの大きな変化をチャンスにかえるか、
ピンチにするかは一人一人の取り組み次第です。

 

 

 


経営陣は一気に若返ります。失敗を恐れずにYGはチャレンジを続けます。

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柳 慎太郎                足立区で創業60年をこえる老舗企業
カクシングループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ