上手な会議のやり方とは?

  • access_time2015年08月12日
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みなさんの会社で会議ってどういう風にやっていますか?

意味のある時間になっていますか?曖昧な指示を出して仕事した気になっていませんか?

私はこの5年、会議のやり方に関しては本当に試行錯誤を繰り返して、ようやく自分なりの会議スタイルができてきました。

今日は上手な会議のやり方のポイントを4つお伝えしますね。

 

①会議の目的をはっきりさせる。

会議の目的は大きく3つです。

1意思決定

2議論

3情報の共有

「何のために集まるのか」が不明瞭なまま会議をスタートしてはいけません。

まずは1~3の目的をはっきりさせましょう。

ただ最近感じますがインターネットが普及したので、情報共有をあえて会議でやる必要はなくなってきているように思います。クラウドシステムを使えば、簡単に瞬時に情報共有ができます。あえて、みんなで集まって情報共有する、というのは最低限のものにして現場活動を優先させたほうが良いと思います。チャットワーク・グーグルアップスは本当に便利でお勧めですよ。

 

 

②何となくの参加者をまぜない。

社長はとにかくみんなを集めるのが好きです。どんどん大人数にして演説をしたがりますが、私の経験上これはほとんど意味がありません。神妙な顔をして社員は聞いているように見えますが、内心は(早く終わんねえかなぁ)です。自分の意図はこの形式ではほとんど伝わらないと思ったほうが良いです。油断すると居眠りする社員が続出します。

 

そんな様子をみて、昔は私もブチぎれて「顔洗ってこいー!!」と怒鳴っていましたが、居眠りをするような会議をやっている社長が悪いんですよね。

ですから、会議には本当に必要なメンバーだけを集めて参加者が集中力を切らさない位のスピードで会議をすすめていくのがお勧めです。

 

 

③終わりの時間を決める。

人間の集中力はそんなに長く続きません。会議の始まりの時間は決まっていても、終わりが決まっていない会議がほとんどです。時間になったら終わり、そうルールを決めておくとダラダラと話すことがなくなり、非常に効率的にすすみます。長くても1時間ですね。それ以上は、一度休憩を入れたほうが場がリセットされるので良いと思います。

 

 

④指示を明確に出して、実施されているかまできちんとチェックする。

色々と議論した結果、最終的には

 

部下「最後まであきらめずに頑張ります!!」

上司「ふんどし締め直して最後まで頑張れよ!!」

 

みたいな精神論で終わることが本当に多いです笑。

そうではなくて、「誰が・何を・いつまでに」を具体的にに決めて、期限が来たら本当にやっているかチェックする。指示の言いっぱなしでチェックしない人も多いですね。これでは誰もやりません。

ここまでやって初めて現場改善のための会議となるわけです。

 

会議のテクニックはまだまだたくさんありますが、今日はここまで。

ではダイアモンドカンパニー目指して頑張りましょう!!

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柳 慎太郎                足立区で創業60年をこえる老舗企業
カクシングループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ