整頓の徹底

thumbnail

10月1日にヤナギグループの経営計画発表会を

執り行いました。
毎年その期に取り組むテーマを設定するのですが、
54期は


「整頓の徹底」


というテーマに決め、社員に発表しました。
整頓と整理は違います。
うちの会社も環境整備に取り組んで10年になりますが、
未だにこの違いを明確に理解していない社員がいます涙。
他にも掃除と環境整備の違い、環境整備の目的は何か?
この辺りも曖昧な社員が多いです。

 

たったこれだけのことでも全員が理解し、同じように行動する、
というのは組織においては結構難しいものです。

 

なので原点回帰の意味も含めて、
「整頓の徹底」
を今期のテーマに決めました。

 

「徹底」という言葉を載せるのは、私としても勇気が必要でした。
なぜかというと、
Q徹底されている状態とは?
→他人から見て、異常だと思われるくらいまでやること、
というのがヤナギグループの定義だからです。
異常なまでに本当にやりきれるだろうか、、、
でも全社員、金融機関さんの前で高らかに発表したからには
もう後には引けません汗。

 

整頓には3種類あります。
1物の整頓
2考え方の整頓
3情報の整頓

 

物を整頓することによって物を探す時間が減り、
仕事のスピードが上がることによって、生産性が上がります。
一人一人の生産性が上がれば、会社は当然儲かります。

 

考え方を整頓することによって、全員の価値観が揃います。
一人一人がバラバラの考え方では組織はまとまりません。
経営計画書を中心としたヤナギグルーの考え方を揃えることによって
チームがまとまり、働きやすい職場になり、会社は儲かります。


 
情報を整頓することによって、PDCAサイクルを高速で回すことができます。
社長の決定(戦略)の精度が上がり、社員の実施の確率が上がれば、
会社は儲かります。

 


会社が儲かれば、そこで働く社員を物心共に豊かにすることができます。
会社はやはり綺麗事抜きにしっかりと利益をあげなくてはいけません。
そのための最短ルートが「整頓の徹底」だと私は確信しています。

 


整頓が徹底された、異常な職場・社員を見たければ是非
ヤナギグループに見学に来てください!!
自分自身への戒めを込めて、宣言しておきます、、、汗。

RECOMMEND

柳 慎太郎 足立区で創業50年をこえる老舗企業
ヤナギグループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ