生産性を4倍にする人材育成のコツとは?

thumbnail 生産性を4倍にする人材育成と人事の3つのコツとは?

 

人材育成については色々なポイントはあったと思いますが、

振り返ってみて、一つこれは大きかったなと思うのは

 

やっぱり人事については社員さんとのコミュニケーションというのを

非常に大事に、丁寧にやってきたっていう思いはあります。

 

振り返ってみると、僕自身の性格は割と結構いろんなことを

はっきりというタイプですし

 

思ったことは言うっていう性格だったので

人材育成ではそれが普通だと思っていました。

 

でも、社員のみんながみんな思っている事を言えるかというと

そんなことはないですし

 

まして、社長に向かっていろんなことを言えるかというと

なかなか言えないと思います。

 

これは一つ大きな気づきだったと思います。

 

社員さんとの毎日のコミュニケーションが人材育成のコツ

 

実は僕はお酒が全然のめなくて、弱いのですが、

それでも社員さんの社員教育の一環として

仕事が終わった後にしょっちゅう飲みに行きました。

 

いまでもその時間というのはすごく大切にしています。

 

やっぱり、食事をしながらやお酒を飲みながらだと、

いろんな話がでてくるんですよね。

 

特に目上の方や、年上の年輩の方たちっていうのは

やっぱりいろんな思いを持っておられます。

 

しかし、なかなか言えない。だけど聞いてほしいって思いが

あったんだなっていうことをひしひしと感じました。

 

ですから、そういう中で色々なみんなの話を聞きました。

 

それで、社員の話を聞いた上で社長自らが

 

「俺はこう思うっていう」

 

ということを伝えて、コミュニケーションをとってきました。

 

ですから、みんなが協力してくれたのだと思いますし、

すごくいい雰囲気の中、人材育成ができ、人事評価の制度も変えることができ

会社を変えていくことができたと思うんです。

 

 

大企業でもそうなのかもしれませんが、

我々は中小企業なわけですから、やはり社員さんを大事にして

彼らとの時間を一番大切にするってことが

人材育成や人事評価には大切だと思います。。

 

今だに僕は年間50回以上社員と一緒に食事しています。

 

非公式なものはもっとやっていると思いますが、

そういう時間は必ず作って、彼らがどういうことを思っているのかということを

聞く時間を設けています。

 

こういう社員さんとの時間を共有するということが

人材育成や人事評価にとって

大事だったのではないかと思います。

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柳 慎太郎 足立区で創業50年をこえる老舗企業
ヤナギグループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ