鬼速PDCAサイクル

「PDCAサイクル」という言葉を聞いたことがない社会人はいないと思います。
そしてPDCAサイクルの意味を知らない人もほとんどいないでしょう。

ではPDCAサイクルが【実施できている】組織、社会人はどれくらい世の中にいるのでしょうか?
私の体感では1〜2割くらいではないかと思います。 知っている=出来ている ではない、ということです。ここは非常に大切なところです。 いくら知っていても、現実で出来ていなければその知識は全然役になっていないということになります。
PDCAサイクルを回せない会社が大半なのに、ヤナギグループは、そのPDCAサイクルを鬼速で回すのが方針です。
鬼速というのはライバルの4倍のスピードと定義しています。大抵のライバル会社は月1回の会議でPDCAサイクルを
一度回すのがやっとだと思いますが、我々は毎週PDCAサイクルを確実に回していきます。
そのために活きてくるのが磨き上げてきたDX経営です。DX経営により現在ヤナギグループではほぼ全てのチームの実績・KPIが
リアルタイムでデジタル上に全社員に共有されています。どの部署(営業マン)の成績が良いのか、最新情報を私は
毎日チェックし現場に指示を出しています。

こういう乱世の時代はP(計画)に時間をかけすぎてはダメです。とにかくDの実行力が大事。
その実行力のスピードを上げるためのC。
そしてAの改善の数。    
ライバルを圧倒する鬼速PDCAの仕組みがもう少しで完成しそうです。

RECOMMEND

柳 慎太郎                足立区で創業60年をこえる老舗企業
カクシングループの代表取締役(3代目)
趣味はテニスとゴルフ